阪神タイガースの平野恵一内野手(33)が昨日、国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明しました・・・(*_*)
平野選手はこれまで、阪神球団と3度の残留交渉をしてきましたが、交渉が決裂(>_<)
今後も阪神との交渉は継続するようですが・・・
同じくFA権を持つ鳥谷敬内野手(31)の残留も手応えがなく、二遊間の流出危機が現実化しそうです。
平野選手のコメントは
「いろいろと悩んだ結果、FA権を行使することを決断しました。他球団の評価も聞かせていただき、阪神も含めて、自分を一番必要としてくれる球団でプレーさせていただきたいと思います」
との事。
平野選手は阪神残留の可能性もまだあるような事を言ってますが、3度の交渉で合意できなかったとなるた厳しいかもですね。
昨季はベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した平野選手でしたが、今季は打率・245、24打点、1本塁打と大不振。
シーズン後半は上本に二塁を奪われ、ベンチを温める試合を多かったですね。
ちなみに阪神球団は年俸1億9000万円から10%減の単年契約を平野選手に提示しましたが、海外FA権を取得した生え抜きの鳥谷には4年総額16億円もの大型契約を提示しています。
しかも、今オフにはオリックス時代に平野選手を阪神にトレード放出した中村勝広GM(63)が加入・・・!!
この影響はあるんでしょうか?
その中村GMの陣頭指揮により、西岡剛内野手(28)=前ツインズ=の加入が決定的となっていますし、セカンドのレギュラー争いが激化する事もあって出場機会を求めてのFA宣言ですかね。
個人的に平野選手は外野も守れるので、貴重な戦力で、放出は避けて欲しいと思っていますが・・・
和田監督も福留孝介外野手(35)=前ヤンキース傘下3Aスクラントン=が獲得できなかった場合、右翼で起用する構想も持っていたそうですが、横浜DeNAが地元桐蔭学園高出身の平野選手の獲得に乗り出す可能性があるようです。
絶対的守護神・藤川球児投手に続き、昨年ベストナインとゴールデングラブ賞をそろって受賞した二遊間のダブル流出となってしまうんでしょうか(*_*)
※平野恵一選手のFAデータ
Bランク(推定)
今季年俸1億9000万円の平野選手はチームの年俸ランク4-10位に相当するBランクのようです。
平野選手を獲得する球団は
・人的補償無しの場合→金銭補償で旧年俸の60%、1億1400万円を前球団の阪神へ支払わなければなりません。
・人的補償を求められた場合→プロテクトリスト28人以外の1人と旧年俸の40%、7600万円を阪神に支払う義務が生じます。
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